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関西支部1月 月例会「精神障がい者のあたりまえに生きたいを支えるということ」

日時 平成28年1月28日(木曜日) 19:00~21:00
テーマ 「精神障がい者のあたりまえに生きたいを支えるということ」
講師 医療法人光樹会たかぎクリニック 精神保健福祉士 金井浩一氏
京都府精神保健福祉総合センター 神保健福祉相談員 熊取谷晶氏
司会・コーディネーター 八木植松クリニック 大本淳氏
場所 難波市民学習センター 第2研修室
参加費 300円

厳寒の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。昨年12月は、月例会及び忘年会を休会とさせて頂きました。

さて、1月の月例会では、医療法人光樹会たかぎクリニック 精神保健福祉士 金井浩一氏と、 京都府精神保健福祉総合センター 精神保健福祉相談員  熊取谷晶氏をお迎えし、「精神障がい者のあたりまえに生きたいを支えるということ」と言うテーマでご講義頂きます。ACT(Assertive Community Treatment:包括的地域生活支援)は, 重い精神障害をもった人であっても, 地域社会の中で自分らしい生活を実現・維持できるよう包括的な訪問型支援を提供するケアマネジメントモデルのひとつです. 1970年代初頭にアメリカで生まれてから多くの国に普及し, 効果が実証されています. 特徴として以下のようなことが挙げられます。

  • 看護師・精神保健福祉士・作業療法士・精神科医からなる多職種チームアプローチであること
  • 利用者の生活の場へ赴くアウトリーチ(訪問)が支援活動の中心であること
  • 365日24時間のサービスを実施すること
  • スタッフ1人に対し担当する利用者を10人以下とすること

このような特徴は, 医療・福祉・リハビリなど多岐にわたる支援を網羅する集中的で包括的な, 利用者のあり方に沿った地域生活を支えるために, 欠くことの出来ない要素です。地域で暮らす精神障がいを抱える方の自立支援のために何が必要か一緒に考えませんか?みなさまお誘い合わせの上、是非ご参加ください。

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