日時 | 平成30年2月22日(木曜日) 19:00~21:00 |
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テーマ | 事例検討会 |
事例提供 | 毛受野子氏(新生会病院) |
講師 | 辻本直子氏(オラシオン相談支援センター) |
司会 | 山下尚美氏(小谷クリニック) |
場所 | 難波市民学習センター 多目的室 |
参加費 | 300円 |
厳寒の候、会員の皆様におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
1月の月例会は、昨年10月に北海道で開催されました第32回全国研究大会についての報告会でした。~アディクションをめぐる『語り』の再考・ナラティヴ・リフレクティング・オープンダイアログ~を大会テーマとし、アディクション支援を行うなかで大切な『語り』に着目した貴重な研究大会でした。講演と4つの分科会が行われ、松政亜希子氏・荒川諒也氏(リカバリハウスいちご)、河佐勉氏(和歌山保護観察所)、大野裕布子氏・太田裕美氏(ひがし布施クリニック)よりご報告いただきました。北海道大会に参加できなかった会員の方も学ぶことが出来た貴重な機会となりました。参加者は、15名でした。
さて、2月の月例会では、約1年半ぶりに事例検討を行います。私たちは業務の中で、様々な事例と出逢います。支援を考えるにあたり、事例検討会の活用は非常に有効です。知恵を出し合い共有することは、事例への今後の支援に役立つのみならず、参加者全てへの学びとなります。冒頭に事例検討の在り方・進め方を確認する時間を持ち、事例検討の経験が少ない方も安心してご参加頂ける会にいたします。
今回は『人の力を借りなくていい』と思い続けて、飲酒による入退院を繰り返しているという事例をご提供頂きます。皆さまが感じておられることや悩みなども共有できる、有益な時間にしたいと思います。
みなさま、お忙しいことと存じ上げますが、万障お繰り合わせの上、ぜひご参加ください。