~治療共同体 Amity(アミティ)に学ぶ当事者の力を引き出す環境づくり~
日時 | 平成28年7月9日(土) 13:30~16:30 |
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会場 | ウィリング横浜 9F 研究室901 (横浜市南区上大岡西1-6-1 ゆめおおおかオフィスタワー内) |
参加費 | ASW会員 1,000円 / 非会員 2,000円 |
定員 | 50名 (定員になり次第、締め切らせて頂きます) |
依存症支援において、繰り返される再飲酒の過程では、当事者も支援者もそれぞれが将来に不安を感じて、治療のモチベーションを持ちづらくなります。これまでの東風の会研修の参加者や当日アンケートからも「再飲酒を繰り返す当事者への関わり方」に悩む声が聞かれました。その手がかりが、欧米で実践されている「治療共同体」の手法にあるのではないかと考えました。今回の研修会では、入院治療場面、中間施設やデイケアでの継続的な関わり、そして外来の相談援助場面など、支援の多様なシーンで「当事者が変化できる治療環境づくり」を学ぶ機会を企画しました。講師にはアメリカの治療共同体Amity(アミティ)について現地で学び、そして日本での応用について研究、実践をされているソーシャルワーカーの引土絵未さんをお迎えして、講演とワークショップを開催します。
第1部 講演 13:30~14:30
依存症者の回復を支える~治療共同体Amity(アミティ)に学ぶ当事者の力を引き出す治療環境づくり~
講師:引土 絵未(ひきつち えみ)氏
(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所薬物依存研究部外来研究員)
講師略歴:アルコール依存症の父親の死を契機に精神科ソーシャルワーカーとして主にアディクションの回復支援に携わる。
その後治療共同体Amityで自分自身の回復の機会を与えられ、治療共同体の手法やツールを日本国内で展開することをライフワークとして活動中。同志社大学社会学研究科社会福祉学専攻博士後期課程修了(社会福祉学博士)
第2部 ワークショップ 14:45~16:30
当事者への「向き合い方」~治療環境・治療関係づくりを学ぶ3つのワーク~
講師:引土 絵未氏
コーディネーター:高橋 陽介(国立病院機構久里浜医療センター)
参加を希望される方は、申込書に記入の上、Faxでお申し込みください。