アルコール依存症は、慢性で進行性の病です。放置すると、健康問題、貧困、家庭不和、自死、虐待、ドメスティックバイオレンス(DV)、介護、犯罪、飲酒運転などの社会的問題が深刻化する可能性が高くなります。しかし、アルコール依存症は、「見ようとしないと見えない」問題であることから治療や支援に結びつきにくく、悲惨な状況に陥りようやく病気と知ることも少なくありません。
2014年に施行されたアルコール健康障害対策基本法は、「自業自得」のスティグマを張られた飲酒問題を、国、地方自治体、酒類販売者、医療従事者、国民等が責任を持って取り組む社会の問題として位置づけました。法律の目的を達成するために、アルコール依存症の渦中にいる人々にアウトリーチする専門職として、今、ソーシャルワーカーへの期待が高まっています。アルコール関連問題を支援するソーシャルワーク実践方法は、あらゆるソーシャルワークにも役立ちます。この研修では、アルコール依存症が見える眼鏡を持ち(早期発見)、苦しむ人々や家族につながり(早期支援)、回復の資源につなげる(連携)方法を身につけ、ソーシャルワーカーの支援力が向上することをお手伝いいたします。
【開催地】
博多 リファレンス駅東ビル 2階Y-1
http://www.re-rental.com/ekihigashi/
【日程】(2日間)
2018年3月10日・11日
【申し込み】
以下のボタンをクリックして申し込みページを表示し必要事項を記入のうえ送信してください。
受付終了
キャンセル待ち
※メールでお申込み後、数日以内にこちらから受講料振込先の詳細をメールにて返信いたします。
受講料振込完了順に、振込確認済みメール(受講証)の送信をもって受付完了といたします。
このメールを送信しただけでは、受付完了となりませんのでご注意ください。
【チラシデータ】
研修プログラム等の詳細は以下のリンクよりチラシのデータ(PDF)をダウンロードしてご覧ください